合同会社モリカワのブログ

森川敬一。CTOとして30年やってきました。集大成としてCTOを増やすという事を目標にやってます。

エンジニア向け:CTO目線のこんな企業に転職しては駄目だTOP5 その1 CTOが居ない

CTOとして20年、CTO10社、技術顧問20社以上の森川目線でのこんな企業に転職しては駄目ランキングをまとめてみました!

もちろんエンジニア向けです。

 

1.CTOが居ない

 これ一番駄目ですね。CTOが居ない会社って、社長が営業系の方で技術とか開発とか関係なしに先ずは売上、利益という会社が多いです。

 エンジニア採用に関しても、人を人財として見ておらず、ただのツールとして見てる人が多いです。

 一番ベストは、役員CTOがいる事です。経営にCTOが口を出せる事。

 これは技術や開発面に関して正しいジャッジが出来るだけでなく、経営に関して論理的なジャッジが出来る会社がどうかという点もあります。

 

 そして一番危険なのがCTOがコロコロと変わってる企業もヤバいです。ネット企業としてCTOが大事だとは分かっていながら、CTOを雇うけど、折り合わずCTOがドンドンやめていってる状態です。特にこの手の会社はCTOへの給与オファーも高く、良いイメージを出してきます。しかし入ってもスグに無理難題を押し付けられたり、言ってる事がコロコロと変わったり、エンジニアを人財として扱わない事によりCTOが病んでしまって退職していってるパターンがあります。

 

 転職する際には、CTOがいるか役員CTOがいるか、そしてCTOがコロコロ変わってないかのチェックをしてみて下さい。