合同会社モリカワのブログ

森川敬一。CTOとして30年やってきました。集大成としてCTOを増やすという事を目標にやってます。

物事の基本を理解する

これも社員に良くいってる言葉です。
「基本を理解しなさい」
近年、プログラム言語は、凄い種類になってきてます。

COBOL,C,Fortran,Pascal,VB,VC,ASP,Perl,PHP,Java,Ruby....

こんなに数多くのプログラミング言語を覚えるのは、至難の業だと思いませんか?
これを読んでるエンジニアの人は、幾つの言語が解るのでしょうか?

同時にシステムに関わるミドルウェアも幾つも存在します。
DBだけでも、Oracle,MySQL,Postgres,Cyboze,SQLite....
因みに僕は、上記の言語,DBは一通り全てわかります。

何故わかるのか。

それは、基本を理解しているからです。
基本さえ理解してれば、言語やツールの種類が変わっても、直ぐに理解できます。
先ずは、何故、プログラムが動くのかをしっかり理解するのは、とても大事です。

表面的な事だけで無く、深くふかーく基本を理解して欲しいです。そこは、OSだからといって、理解を止めないで、何故、これは、動くのか?をしっかりと深く深く疑問に思って、調べて理解する。

Windowsは、どういう仕組みで動くのか。
・Webサーバーは、どういう仕組みで動くのか。
・DBは、どういう仕組みで動くのか。

例えば、変な話ですが、WindowsExcelで作られたファイルは、何故、ダブルクリックでExcelが起動し、そのデータが表示されるのでしょうか。

プログラミングの範囲だけでなく、コンピュータが動く仕組みについて理解して下さい。

そうすれば、新しいを言語やミドルウェアと出会った時も、ある程度すぐに理解できます。

現在は、インターネットが普及した事により、その言語についての情報やサンプルコードまで、検索サイトで検索すれば、沢山の情報が簡単に取得できます。

個人的な意見ですが、基本を理解するひとつの良い方法は、C言語を勉強する事。C言語で、Windowsプログラム(MFCは使わないで直接、WindowsAPIでコーディング)や、Socketプログラミングをしてみるのが良いと思います。

深く深く本質を最後まで追及して、しっかりと基本を理解するの本当に大事です。

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